まずは歌ってみましょう!
好きな歌を思いっきり歌ったら気持ち良いように、ピアノを弾く時も歌うと気持ちが良いです。
音楽を楽しむ気持ちをいつも忘れずに♪
ピアノを楽しむためのアドバイス♪曲に歌詞や物語をつけてみる♪
曲を聴いたり、弾いたりして思い浮かんだことを言葉にして、メロディーに合わせて歌ってみると
楽しいですよ。少し長い曲になると物語をイメージすることも楽しいです。
場面の様子や登場人物の気持ちを細かく思い浮かべてみると、絵本を読むような楽しさも加わります。
強弱記号や曲想記号は物語の中で何を表わしているでしょうか。
一度ピアノから離れて、机の上で楽譜を開き、曲を思い浮かべながら物語を想像してみましょう。
いつもよりも、もっと想像を膨らませて弾いてみるとさらに楽しいですよ。
またピアノの音にも表情が出てより豊かな演奏につながります。
朝連ピアノのおすすめ
皆さん、練習時間の確保に苦労しますよね。疲れた・・・塾だ・・・明日にしよう・・・
となるとピアノは先細りになってしましますね。
楽しく上手に弾きたいと思ったら、やっぱり練習。
そこで、朝15分早起きして登校前にちょこっと練習から始めてみませんか。
初めは眠くても、習慣をつけると楽ですよ。「朝連ピアノ」始めてみましょう。
☆曲の譜読み
曲の譜読みをする時は、楽譜をなんとなく見て弾いていくのではなく、どことどこが同じかを
考えながら弾いていくことが近道になります。
楽譜を見直してみると、左手の音が何小節もほとんど変わらない部分や同じことの繰り返しの
部分があります。そこをしっかり見つけましょう。良い譜読みをすることで仕上がりに差がつきます。
ピアノの練習は、時には我慢が必要なこともあると思います。
でも、決して苦しく辛いものではありません。
すぐに思うように弾けなくても、それは当たり前。あきらめずに、鍵盤に触れること、音が出ることを
楽しんで、「ほんのちょっと」を続けてみることが大切です。
ピアノ演奏は簡単そうですが、すぐに弾けるようになる人は少ないものです。
あせらないで、時間をかけて弾きましょう。
両手で弾くとき、左手を右手より多くの時間を取って練習すると、両手で弾いたとき音色がすっきり素敵になりますよ。
弾くまえに楽譜をよく見て、リズム・フレーズ・音・指使いに気をつけてゆっくり練習。
弾きにくい所は取り出して、更に練習すると目標の曲が楽しく弾けるようになりますよ。
ようやく夏の暑さも落ち着き、芸術の秋・スポーツの秋がやってきました。
子ども達は運動会に向けて、準備や練習が始まっていることと思います。
運動会といえば、競技の時に流れる曲にも耳を傾けてください。
代表的なのは”天国と地獄 ”ではないでしょうか・・・ドイツのオッフェンバック作曲のこの曲は、だれもが知っている有名な曲です。
長津田音楽教室の子ども達もこの曲が大好きで、いかに速く引くか競って練習しています。
小さな生徒さんは、おんぷカードのおかたづけの時に「先生弾いて~」とリクエストしてきます。
私が猛スピードで弾くと、必死におかたづけをします。見ていておもしろいぐらい早くおかたづけしますよ!
もしお子さんがお部屋をちらかしっぱなしにしていたら”天国と地獄”弾いてみてください。
ピアノを楽しみながら上達できる秘訣をまとめてみました。トライしてみてください。
♪♪ 初級者の方へ ♪♪1日5分でもいいのでピアノに触れてください。
短期集中より、少しずつでも継続することが力になります。
♪♪ 中級者の方へ ♪♪メロディーを歌ってみる。
ピアノを弾くときは、ともすると「指の運動」になりがちです。
歌う時と同じような感じで弾くと、曲がより生き生きとしてきます。
声を出しやすい所では、少しお腹に力を入れないと出しづらい
高音で自然な感じで歌うと、ピアノ演奏にも少し緊張感がでて
メロディーが自然と伸びやかに響きます。
♪♪ 上級者の方へ ♪♪習慣となっている弾き方を見直す。
座り方、手の形、腕の形、首の角度、息継ぎの箇所…等を意識的に
変えてみると何度練習しても弾けなかったところがスムーズに弾け
たり、慣れ親しんだ曲が新鮮に聴こえてきたりします。
ひとつの曲に色んな角度から取り組むと、曲の魅力がより見えてきます。
身体の使い方を見直すのも曲の新しい部分を見つけるきっかけになると思います。
ピアノがなくても練習できるワンポイントアドバイス
♪ メロディーを歌いながら、両手で拍を打ってみよう!
♪ 机などで、左手で拍をきざみ、右手でメロディーを叩いて
両手演奏の感覚を身につけよう!
♪おんぷカードを使って、音符・休符に親しんでみよう!
拍(はく):一定の間隔で刻まれるリズム、その一つ一つを拍と言います。ビートとも言います。
拍子(ひょうし):周期的に強拍と弱拍との組合せをもってくり返される拍の集まりを拍子といいます。